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蝶の毒華の鎖(真島ルート感想)



 とゆわけで、真島さんのことをガッツリと語ってみたいと思いま!(・∀・)


例によってネタバレ気味(特にED)なので注意をば。


このゲームはそれほど込み入った話ではないので、なるべく予備知識ないほうが楽しめる作品だと思います。
興味ある人はほどほどで。


でも、私は語るけどな!(*´∇`*)



では、以下からドゾー



 



真打ルートな真島さんのお話です。


正直、プレイ前はあんまり意識してませんでした。
…が!気がつけば最萌え!というか、最妄想できるキャラになりました。


「野宮家の園丁。真面目で穏やか。整った容姿。百合子の初恋の相手」


…という、キーワードでスタートだたので騙された(・∀・)


なんというバックボーン。
明らかに蝶毒の「毒」はコイツです。


実は私、園丁として頑張ってる真島も大好きでした。
あの畑イベントのスチルとか可愛すぎた…!
「へへ」と少年のように笑って「新鮮な野菜を食べて姫様も元気になってくださいね。秋になれば畑から芋も取れます。一緒に収穫しましょうね」とかニコニコ言ってる笑顔に(*´∇`*)ってなったんですが、真相を知った後だと、この台詞、いったいどんな思いで百合子に言ってたんだろう…、と考えてガクブルしました。特に瑞人ルート。おおお。こえーよ。


しかし、真島の複雑なところは裏がありながらも、穏やかな園丁として暮らしていた全てが嘘ではないってところです。
きっと、それも真島の本質なんだろうな、と考えると過去の一件が悲しすぎる。


彼のBADエンドはどれもこれも秀逸すぎて滾った。


てゆか、斯波BADエンドのひとつでは明らかに真島が手を回して斯波を唆したとおぼしきくだりがあって、「ま、真島ぁぁぁぁ!」と燃えた(燃えたのか)
いいのか!それで!いいのか!!!ハアハア
瑞人ルートでは「兄妹で愛し合うなんておぞましい血の呪いだ!」とばかりに景気良く屋敷ごと百合子を燃やそうとしますし(´・ω・‘)


ま、それはいいのですが、真島のEDはGOODの「秘めた想い」がもちろん一番好きです。
妄想もニョキニョキ湧きます。
どうも私は、好きな相手に見せる顔とは全く違う冷徹な素顔を持ってる人に弱いので、こゆ人はツボにドンピシャでした。
駆け落ち後は百合子と幸せに暮らすといいと思うんだ!
つか、素顔が上海の闇社会の大物ってトコがな!(´∀`)
闇の阿片王なんて二つ名を持つ園丁…!滾る!


どんな壮絶半生を駆け抜けてきたのか、晩年になったら自伝とか書いてほしい。でもそうするときっと人生中盤~は「百合子可愛いよ百合子」で埋め尽くされるんだろーな(´ω‘)
まあそれは真島に限った話じゃありませんが(皆、姫様大好き倶楽部会員だ)


あ、話それた。


てーかね、もうね、真島のBADのひとつに数える「上海愛玩人形」も、姫様を大事に愛でながら内心は葛藤し続けるといいと思う。そして最後は悲恋になればいいと思う(こら)


「悪人」はですね、お互いに思いあいつつ結ばれず、真島→←百合子な関係で行くわけですが、こんな関係破綻しないほうがおかしい!
いつか遠からずパーンと破綻しちまえばいいと思うんだ!(*´∇`*)
でもスチルは美麗すぎた。このまま悪人としてひた走ってもよいと思う。うーん悩ましい。


でもって、一番の問題ED「おかしなお姫様」ですが、…これは…こーれーわー!( ノД‘)


切なすぎた。悲しすぎた。途中まで真島が大変良いヤツとして描かれてるだけに、事が始まってからEDまでの流れの絶望感は半端なかった。


スチルも立ち絵もないけれど、退路を真島によって断たれてしまい、どうにも動けなくなった百合子が絶望に嘆く「どうしてこんなことになってしまったの!」の場面に非常に胸が痛みました。
それでも頼るものが真島しかいないという悲しみ…。
このEDの真島は愛憎混じり合い、とっても複雑な心境で姫様を突き落としてゆくのです。
こここここわい。


でも、最後のスチルはやはり美しかった。
つか、泣きながら姫様を抱く真島の表情が切なかった。


壊れてしまった百合子が最後どうなるのか、色々と妄想しがいがあります。


超BADでも逆転ハッピーエンドでも、どちらでも美味しくいただける自信があります(・∀・)


フルコンプ後のオマケの「終幕」も蝶毒フルメンバーで何か壊れてますが、おかしかったです。
ノーフン健康法はないわーw
でも鳥マニアはありだわ。


さて。そんな形で。ざらっとネタバレっぽく書いてますが、本編にはまだまだ明かされない謎がありますので、それは是非!是非!プレイして確かめてみてください。



あ。あとは、ついうっかり真島の特典CDを聴いてしまったのですが、なんだこれw と爆笑ものでした。
や。内容は萌えます。間違いなく萌えます。
GOODエンド後、真島がどれだけ百合子を愛しているのかがいかんなく表されているし、エチーも充実です。
でもね、でもね、アロマリエさん。
あのエコーはいらなかったと思うんだ…!!!!!
あのエコーが出るたびに( ゚∀゚)・∵ブハッ!!となった。
最後の決め台詞にもガッツリエコーが入ってるんで、否応なく真島のドヤ顔が目に見えてきてしまい何度聞いても吹く。




でも燃えたんだ。何度も聴いてます。


蝶毒。すごく面白いです。
つか、初回版のエクストラシナリオの真島のキャラの立ちっぷりはいつも楽しい。


声付いてたらきっともっとおかしかった(*´∇`*)

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